通貨のこと・・・その3

当時、紙幣は民間銀行、州政府が発行していました。

その後一八六七年にカナダが自治領になると一八七〇年、The Dominion Notes Actが成立し、金を準備とする連邦政府のカナダ・ドル紙幣が初めて発行されました。

さらに翌一八七一年The Uniform Currency Actがカナダ・ドルの使用を全自治領に拡大すると同時に四・八六%のレートでイギリスのソブリン金貨を標準硬貨と定めました。

さらに一九一〇年のCurrenry Actはカナダ・ドルをイギリスのソブリンから切離し、初めて一定量の金と直接に結びつけることになりました。

これによると一カナダ・ドルの価値は純金一五〇四.六五六ミリグラムであり、米ドルと等価です。

しかしこれ以降もイギリスとアメリカの金貨はそれぞれの金含有量に応じた価値で法貨であり続けました。

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