子ども
子どもは、お腹が空いても、おむつが汚れていても、口で言えないのだから泣いて訴えるより仕方がないのです。
悲しいから泣いているのではなくて、問題があるから泣いているのです。
その泣き声を、聞きわけて、周りに居る者が、それなりに絶えず手を差しのべてやる。
こういうことの繰り返しの中で赤んぼうは無意識のうちに「ああ、周りの人は、皆んなわたしを可愛がってくれているんだな」と思うわけです。
そして、子どもなりに「周りの人間は信じることができる」という信頼感みたいなものが、乳児期のごく初期のうちに定着するのです。
そして、安心して育っていくのです。