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2011年05月 アーカイブ

説得力をもつキャッチフレーズ

当時の広告の中で注目を引くものに、「遅欠配は完全な咀シャクで」(資生堂歯磨)というのがあります。


量的に足りない分は、よく噛んで、残らず栄養分にしようというわけだ。


いま読んでみると、思わず微苦笑をさそわれるものだが、当時の人びとにとっては、それなりの説得力をもっていたのでしょう。


朝日新聞に戦後初の連載小説『青い山脈』が登場し、NHKラジオから『向う三軒両隣り』『鐘の鳴る丘』『日曜娯楽版』が流れ始めたこの年、広告界では、第一回の「鉄道広告コンクール」「屋外広告審査会」「ニッポン・ルネッサンス広告展」が開かれ、現在の東京広告協会の前身にあたる日本広告会が発足しています。


暗かった東京の街にネオンサインが復活し、東京・銀座に出現したパリのエスカルゴ風の広告塔から、街頭宣伝放送が流れ始めたのもこの年です。

母の愛情

温みのある母の愛情はとても大切です。


大体、人間が、いちばん安定感をもっている時期は、胎児としてお母さんのお腹の中にいるときですね。


こうやって(縮かまった姿勢)小さくなって、羊水に囲まれて育っていきますが、このお母さんのお腹の中にいるときは、体温を調節する必要はないし、栄養摂取も排泄も、何んの心配もいりません。


この安定したお腹の中から、いったん娑婆に出てきますと、外気との体温調節にいちばんエネルギーを使うことになります。


明け方は寒く、日中は暖かく、また夜は寒くなるというように、外気の変化に応じて、自分の体温の調節をはからなければなりません。

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